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執筆者の写真渡邊 優

その昔、耳の悪い母親から、この不自由な耳を代わってほしいと言われたことがあります。私は、代われるものなら代わってあげたいといいました。でも、どんな逆立ちをしても代わってあげることはできません。それが、この宇宙のルールなのだと思いました。


それは課題も同じで、話を聞いたり、理解をしたり、アドバイスをすることはできても、代わってあげることはできません。いや、代わっちゃいけないのだと思います。その課題はその人だけのもので、もしかしたら強い決意を持って、今生はこれをクリアーするぞと決め、この地に降り立ったのかもしれません。だとしたら人は、自分と誰かを比較したり、ジャッジするのではなく、まずは自分の大事な課題に取り組めばいいのだと思いました。


課題を突きつけられている時、とても大変な思いをします。もちろん私もそうです。

でもそこに、魂の大事な課題という、神聖さが含まれています。

それは誰かが手伝うことも、代わることも、邪魔することもできない、その人だけの神聖さです。


目に見えないその人だけのもの。

嫌がらず、大事にしていこう。



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