top of page
  • 執筆者の写真渡邊 優

そう、すごいやつになりたかった。

なんでかって?

だってすごいやつになれたらさ、皆んなから尊敬されて大切にされるじゃん。注目も浴びて羨ましがられるしきっとモテモテだよ。

思い通りの人生、イージーモード。

安心安全、余裕のよっちゃん。

と、ここまでがパターンの言い分。


自らパソコンを打っていても、いいなそれ、と思ってしまうほど強烈な魅力がそこにはある。

「パターンの望む」幸せだな。


しかしここで考えてほしい。

それが本当に幸せか?パターンの望むすごいやつになったらきっと、他人の気持ちが分からないやつになると思うし、生意気で高飛車な嫌なやつにも思える。ムカつくやろーだね。それに挫折した時、自分で自分を支えられなくなるかも。うん、心折れて立ち直れなくなるね。


でもさ、本当にすごいやつってさ、自分のことをすごいだなんて言わないし思ってもいないでしょ。

優しくて腰が低くてさ、リーダーシップがあって強くて人の力になる人じゃない?


そう思うとさ、パターンの望む幸せって一時的で、自分本意ですぐに飽きちゃうよ。

いや、物足りなくなってもっともっとと際限なく望むんだな。欲望だね。


それに引き換え本当にすごいやつってさ、良い顔してるよ。満ち足りた幸せそうな笑顔。

すごいやつになれなくてもさ、そんな笑顔の持ち主にはなりたいね!

ゲット!


最新記事

すべて表示

先日予定しておりました「自分でできる心のケア講座」ですが、台風による欠席多数のため中止とさせていただきました。楽しみにしていただいた方、また直接会場にきていただいた方、大変申し訳ございませんでした。 次回開催の際には改めてお知らせいたします。 また前回メールを頂いた方には次回開催が決まり次第お知らせのメールをいたします。 この度は申し込みいただきましてありがとうございました。 皆様の心の健康作りを

先日のセミナーで習ったことに、同事という言葉があります。 相手の立場に立つという意味です。そしてこの同事、試してみるとかなり難しいです。 相手の立場に立とうとしてもついつい自分の考えや思いが出てきて、100%相手の立場に立つことが自分を捨てていかないと無理だということに気がつきました。自分の考えや思いというのは、こうあるべき、こうあって欲しいという私のパターンです。これが動くと、相手にそれを言いた

2極のことを考えた時、よく言われるのは、ポジティブはいいことで、ネガティブはダメなもの… 私自身も以前はそう思っていました。しかし最近思うのは、どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらにも役割があるのでは?ということです。 ネガティブな感情やパターンのお陰で、自分に気づくことができるし、方向修正しながら、私を育てることができます。またそのお陰で危険を察知することもできそうですし、回避することもでき

bottom of page