渡邊 優

2022年10月12日

過去の囚われ

昨日は父親が旅行に行っていたので、母親と二人で食事に行ってきました。

2人でしゃぶしゃぶを食べてきたのですが、よっぽど嬉しかったらしく、機関銃のように色んなことを話していました。その殆どが父親の愚痴や過去のことなんですが、きっと母のパターンは、ずーっと誰かに解ってもらいたい、聞いてもらいたいと思っていたのでしょう。正直、何回も聞いてきた話ではありますが、それだけ悔しかったのか、寂しかったのか、悲しかったのか、色んな思いが交錯して、今の今まで残っているのだと思います。

私も以前はそうでした。

心の中にあるシコリというか、過去のことに囚われて停滞してしまう想いは、その時の感情に縛られて、恨みつらみとして残っていました。そこから解放できたのはこの学びのお陰でもあったし、自ら自分を省みて、紐解きながらワークをしてきたからです。

全員が全員、それを望んでいるとは思いませんが、少しでも過去に抱えているわだかまりや苦しさから解放されるのは、生きていく上で身軽になれると思います。

正直、母親にもそれを望んでいませんが、今は私が話を聞くことで、少しでも軽くなれればいいと思っています。そうやって向こうに旅立ててればいいなと。

色んなことを断捨離する期間とは、こういうことも含まれるのだと思いました。