渡邊 優

3月26日

丁寧に

パターンって不思議です。

自分の中のパターンが許されていないと、他人の中に同じパターンを見たときに同じように許せない思いが湧き上がってきます。まるで鏡のようにです。

もしくは、そこに触れるのを躊躇います。なぜなら、自分が触れられたくないから。

最近はそんな風にして他人から教わり、自分のパターンに気付かされます。

中立ワークでよくやったあれです。他人とは、自分のパターンに気づかせてくれる存在というやつです。その意味を、最近は以前よりも深く味わえるようになりました。

だから尚更、パターンには丁寧に愛情を持って接していくことが大事なのだと思いました。ここを大事にできないと、きっと他人のパターンもぞんざいに扱ってしまうと思うんです。それはダメなもの、あってはいけないものとして捉え、そう接し、そう伝えてしまう。

なので、まずは自分のパターンへ丁寧に語りかけてあげることが大切なのだと思いました。きっとそれは私から発露して、いずれ他人へと伝播し、そのまた他人へと伝播して周り回るのだと思います。

だから自分の在り方には責任があります。

基本を大事に、まずは自分への責任から。